甲本凜華さんはトリマーで働く。

実際に仕事をしていて思うこと

人と違って犬は動くので本当に難しいのです。しっかりと教育されている犬は動かないことは多いのですが見ているだけでは本当に難しいのがトリマーの仕事なのです。子どもを散髪する時に動くのを見たことがある人はすぐに想像できると思いますが、それ以上に動きますし人の言葉が分からないし通じないので難しいことこのうえないのです。

していて本当に良かったと感じた出来事

犬の気持ちが本当はどうなのか知ることはできないので、飼い主の表情で判断するしかありません。飼い主の表情がとても良かった時は、その飼い犬の表情も良くなるのが分かります。その時は本当にして良かったと同時に、「長い時間有難うね&お疲れ様」と心の中で思ってしまいます。

こんなお客さんに私は腹が立ってしまった。

カットしている所をお客様も見えるようにガラス張りにしている店が多い中、私が働いている店もガラス張りにしています。私がカットをしている時に、俺ならばああする、こうすると自分の意見を勝手に言う人の気持ちが私は理解できません。私は、言われた通りではありませんが、担当しているお客様の意思を尊重しながらカットをしているのに対して、自分の主観だけで物を言う人が本当に苦手です。

今の仕事での悩み

トリマーの仕事は、犬や猫などの動物が好きでなくては続けることは出来ません。しかし、この仕事が好きで犬猫も好きな人がこの仕事を続けることが出来なくて辞めていく人がごまんといます。正直に私の頂いている給料でも生活していくのはかなりしんどい、彼と一緒に暮らしているので生活費を出すだけで家賃は彼が払ってくれているから生活は出来ているがこの先が不安です。